運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2013-05-23 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第10号

なお、先生方には旧聞に属する事柄かもしれませんが、二〇〇四年の、当初のEU憲法条約草案の前文におきまして、神に言及するかどうかが大変な議論になったことなどにも照らして考えますと、諸外国におきましては、神に言及するかどうかは、憲法制定やその改正の際の大きな論点になり得るのだということを改めて痛感いたすところでございます。  

橘幸信

2011-11-17 第179回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

二〇〇五年の四月に最終報告書を提出しました後に、次の国会衆議院憲法調査特別委員会を設けられるまで、しばらく時間がございましたが、その間、次のテーマとなる国民投票制度調査に着手すべく、私は、衆議院からの派遣という公的調査でなく、私の個人的な調査でありましたが、当時話題となっておりましたEU憲法条約に係るヨーロッパ各国国民投票の実態を視察に参りました。  

中山太郎

2007-05-11 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号

議会構成としては、EU憲法条約にもう与野党を超えて賛成という議席配置が出ているわけです。ただ、そこで発議されたものが国民投票にかけられた場合、この小選挙区二回投票制のところで言わばはじき飛ばされていた極左と極右の票が、言わば反乱を起こすということも主要な要因の一つになって国民投票では否決されるということがありました。このようなリスクが制度的にあるんだということを十分踏まえる必要がある。

三輪隆

2007-05-10 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第11号

それからもう一つ憲法改正憲法そのものについていえば、EU憲法条約案についてフランスオランダがやった国民投票ありまして、そういうものの功罪がちゃんと国民の方に伝われば、この手続をどうすれば一番いいのかということについてのもうちょっと確かな評価が出ると思いますけれども、これがこの国会からは一向に発信されないといいますか、だから、国民投票というのは自分たちのリアリティーをほとんど持っていない、むしろその

五十嵐敬喜

2006-10-19 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号

昨年のフランスなどのEU憲法条約国民投票などの結果も踏まえるならば、これは私どもがそれぞれにかなり強く意識をして今後の議論を進めていかなければならない。国会の中で議論が煮詰まり、国会の中で双方の理解が深まっていたとしても、それが本当に国民的なものとなっているのかどうかということの検証を常に進めながら我々は議論を進めていかなければならないだろうと思っています。  

枝野幸男

2006-10-19 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号

この現象は、昨年のフランスオランダにおけるEU憲法条約否決と同じような現象であったというふうに思っております。国民投票議会制民主主義とは違う論理で左右をされるということ、予想しにくい代物であるということをサイデンファーデン氏は指摘されました。  具体的には、議会での合意形成成功国民投票での成功は矛盾した関係にあるという興味深い言葉を我々に与えております。

船田元

2006-06-01 第164回国会 衆議院 本会議 第33号

最後に、昨年、中山太郎委員長と御一緒に、自由民主党から派遣されて、EU憲法条約に係るフランス国民投票視察に行ってまいりましたが、政府はもとより、国会における圧倒的な多数で国民投票に付した案件が、その国会が代表しているはずの国民投票において否決されるという、国民投票という直接の国民主権行使の持つ力のすごさを目の当たりにしてまいりました。  

保岡興治

2006-02-23 第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号

二年前に行われたEU憲法条約批准が有名ですけれども、これが否決されたということが非常に大きな衝撃であったというような印象を受けました。  次に、憲法改正のための国民投票についてです。  現行憲法制定されてから、オーストリア、スロバキア、スペインでは一回も行われていません。フランスでは三回行われ、二回が可決、一回は否決されております。  

辻元清美

2006-02-22 第164回国会 参議院 憲法調査会 第1号

三番目に、EU憲法条約についてでございますけれども、私、フランス否決されたときにヨーロッパにいたわけでございますけれども、デンマークにしましてもフランスにしましても、EUが将来拡大をしていって、そのときに、国とこの拡大されていったあるいは統合されていったEUとの関係につきまして国民が不安に思っている、この先どういうふうになっていくんだろうかというその不安が、私、否決に導いただろうと思いますし、そのことについて

福島啓史郎

2006-02-22 第164回国会 参議院 憲法調査会 第1号

投票方式の問題でありますが、私は、改めてこの今回のフランスEU憲法条約国民投票を見まして、やっぱり論点を絞り込み、条文ごとに丁寧に国民意思を問う、そういう方式でないと憲法の理念に合致しない、そして国民もしっかりと憲法制定権行使ができないということを改めて痛感をしたということを申し上げておきたいというふうに思います。  以上です。

近藤正道

2006-02-22 第164回国会 参議院 憲法調査会 第1号

投票方法でありますけれども、フランスではEU憲法条約について十五の条約を四百四十八か条の条約にまとめ、これを一括して国民に問う方式を取りました。先ほど吉川委員が言ったところでありますが、果たして国民に正しい情報が伝わったのか、国民は十分に内容を理解できたのか、正しい情報に基づき国民の正確な意思表示が行われたのか、たくさんの課題問題点が指摘されております。

近藤正道

2005-10-26 第163回国会 参議院 憲法調査会 第4号

EU憲法条約をめぐる国民投票というのが、我々の中でといいますか、大変注目をされているというその理由の一つは、恐らく国民代表あるいは首脳、あるいは政党ですね、これらがおおむね一致をした方向を求めたにもかかわらず、実際に投票やったら主権者は全く別の判断なりあるいは投票行動をしたと。そこにはつまり、別の力学やダイナミズムが働いているんではないだろうかというような問題意識なのかと思うんですね。  

仁比聡平

2005-10-19 第163回国会 参議院 憲法調査会 第3号

ただ、今回のように、EU憲法条約のように非常に重要な問題については、十一条のような規定があるのであればやはり国民投票にかけるというのはそれなりに筋の通った話だったのかなと、こういう感じはいたします。ですから、むしろ世論を説得するプロセスに問題があったのではないかという感じがするわけです。  

只野雅人

2005-10-19 第163回国会 参議院 憲法調査会 第3号

福山哲郎君 続いて、フランスのことについてちょっと只野参考人にお伺いしたいんですが、先ほど御説明をいただいた、EU憲法条約批准に対して否決をされたと。これは先ほど若干御説明いただきましたが、大統領発議なんですね。別に、かけてもかけなくてもどちらでもよかったわけですよね。十一条でいうと、大統領国民投票発議をするという話になると、若干私なんかが懸念するのは、濫用はないのかと。  

福山哲郎

2005-02-28 第162回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号

れというのはそういったリストラの、リストラは当然各国制度改革に結び付いていきますので、そういった制度改革、そしてその制度改革をプッシュするようなドライビングフォース、精神的なドライビングフォース、これはヨーロッパのアイデンティティーというようなことになろうかと思いますけれども、そういったものを精神面でも制度面でも確認していこう、あるいは新たに自分たちでコンセンサスを作っていこうというのがこの欧州憲法条約EU憲法条約

渡邊啓貴

2004-10-14 第161回国会 衆議院 憲法調査会 第1号

もう一つタイミングは、今もお話が出ましたが、EU一つ共同体として憲法必要性感じて、二〇〇四年六月のブリュッセル欧州理事会においてEU憲法条約が採択をされ、今後二年間、各国での批准を待つこととなる、そのまさに真っただ中に行った。この二つのグッドタイミングであったと思っております。  

船田元

2004-10-14 第161回国会 衆議院 憲法調査会 第1号

恐縮でございましたが、私のEU憲法条約関連の調査に関する感想は十三ページに記載されたところに尽きるわけでございます。  さらに、あと、もう少し具体的になりますが、二点だけ、各委員皆様方に御報告を申し上げたいと思います。  一つは、EU緊急展開部隊に関する件でございます。  EU憲法の四十条には、軍備の強化という条項がございます。

仙谷由人

  • 1